裏口入学。いかにも胡散臭いワードだが実際に存在する。
アメリカでは権力者やセレブの子供らが名門校に入学するべく大枚をはたき裏口入学をするケースは珍しく無い。近年では韓国でも社会問題となりバッシングを受けている財閥も話題となった。
何故、裏口入学が無くならないのか。それは賄賂などで恩恵を受ける人もそれなりの地位や権力がある人で、お互いの得や利益を必死で守るから。
仮に庶民にそれが知れ渡たり不正を訴えても、金や権力で揉み消される。
結局は金や権力がモノを言うのだろう。そんな汚い世界。
そんな闇の力でも、あなたの息子や娘さんを進学、転入編入させたいか。
そんな人もいるから需要があり裏口入学というものが無くならない理由の一つだろう。
また、人間というものは不思議なもので、普通に生活していく上では絶対に経験のできない「裏の力を使った」という経験を得る事で、いけないことをしたと言う罪悪感ではなく、そのスリルが快感となるそう。
中学生でタバコを吸った、反社組織の人物と楽しく酒を交わしたなど、一見悪い事だがそう言う事に人間はスリルを感じる生き物なのだとか。
だが、注意してほしい。
そんな不正に手を染めようとする立場を逆手に取り悪さをする輩が存在する。
そう、詐欺師の存在。
裏口入学というものは権力者の特権と言っても過言ではく、それが一般社会に出回り自分の耳に入ってくるものでは決してないということは念頭に置いとくべき。
また裏口入学を相談される事があるが、そうポンポンできる物ではない。
裏口入学を裏で工作する人物にも、不正に手を染めるというリスクがあり誰も彼処も対応できるものでは無い。
美味しい話には注意するべし。